2020年3月23日

リトルリーグ
連盟理事長
事務局長 殿

公益財団法人日本リトルリーグ野球協会
会長 坂谷内 実(公印略)

 

新型ウイルス感染拡大で国内対応の補足

 

日本協会は米国本部からの通達に従い、5月11日までの大会、試合の中止を要請しています。

新型ウイルス感染は地域差に違いがでており、日本協会として一括の見解を出すことは困難な状況です。 そこで、①自主練習ついて②インターミディエット部門大会について3月20日の指標通知に改めて補足説明を行います。

 

 

1.自主練習について

3月16日付けで、選手たちへの運動する機会を提供するため、グラウンド を開放して自主練習をできるように指標を出し、さらに3月20日付けでリーグ内限定での全体練習として行うことをガイドしました。

それを踏まえたうえで、次の補足をします。

・自主練習はリーグ責任者、指導者の監督下で1日に2時間程度(アップを含む)とする

・人数が多くなった場合は、接触、飛沫感染防止のためリーグ責任者、指導者は練習内容を工夫する

・参加にあたって選手個人の体温等の健康チェックの徹底と保護者の同意を得る

 

2.インターミディエット全日本選手権の延期について

日本協会では大会を5月30日~31日(予備日=6月上旬)に延期を決定し ました。これは、アジア太平洋選手権(6月22日~28日、タイ・バンコク) に日本代表を派遣するためには、雨季順延などを考慮すれば上記日程が限度 で、再延期はできないと判断したためです。

そのうえで、大会参加予定連盟の皆様には次の補足をします。

・各連盟は米国本部からの5月11日まで試合の中止指標に対応することを要請します

・各連盟は、試合方式(ダブルヘッダー採用、シングルエリミネーション形式など)の変更を行うなどで連盟予選の実施時期を慎重に判断する

 

これらは、自主練習や連盟各種大会を含めて、地域行政庁の感染防止ガイドラインに従って判断の基準とすることが最重要となります。

日本協会では米国本部と政府の新たなガイドラインが出た場合にその都度協議していきます。