米国で誕生した歴史ある少年少女の硬式野球リーグです。

 

毎年世界大会が開かれ、過去何度も日本代表のリーグが優勝しています。

米国誕生のため、スポーツ障害による故障やケガから子供達を守るための特別なルールがあります。

昨今、高校野球において議論されている投手の投球数制限においてもはるか以前から採用されています。

 

ボールはプロ野球と全く同じサイズの硬球を使用。

グラウンドサイズは、大人の2/3。これにより投げる、打つ、守るの重要な要素はプロ野球のスピード感と同じです。

高学年になると、打席での体感速度は、100㌔~150㌔くらいになり、プロ野球同様に変化球が混じります。硬球は軟球と比較して変化しやすいので、打者の対応力、技術はますます向上していきます。

また、変化球がOKなのはリトルリーグだけですが、故障やケガを防ぐため投手~捕手間は短く、投球数や投手捕手交代なども厳しく制限しています。

塁間がコンパクトな分、高学年の足の速い子供で左打者は3秒半ばで一塁へ到達、右打者では4秒を切ります。

一方、内野手は打球の体感速度が速く、高度な打球への反応、俊敏な技術が培われていきます。

 

メジャーリーグを有するスポーツ大国である米国で発祥したリトルリーグは、ゴールデンエイジの子供達にとって、能力を最大限に伸ばしてあげる必要な要素が詰まっています!

リトルで過ごした多数のプロ野球選手がこれを裏付けています。

 

リトルリーグは世界規模です。

YouTubeでぜひ一度世界大会の様子をご覧ください。

スピード&パワーに圧倒されることでしょう!

今この時にも何百万の子供達が白球を追ってグラウンドを駆け回っています。

 

リトルリーグ詳細リンク:公益財団法人日本リトルリーグ 野球協会

世界大会YouTubeリンク:LLWS 2019